【ネパール】ツアーじゃ見られない「リアルネパール」とは?(その2)


「その1」はこちら

街中を散策して、最後にやってきたのはボダナート

ネパール最大のチベット仏教の仏塔です。


四方に描かれているのは仏陀の目。カラフルな旗は、5色あり、一つ一つにお経が書かれています。

ボダナートは世界遺産に登録されていて、チベット仏教の中心地にもなっていることから、チベット系の顔の人たちがたくさんいました。


ネパールはヒンドゥー教が80%を占めているとのことですが、

街には曼荼羅が売られていたり、いたるところでチベット仏教のお経が流れていたり、

いろんな宗教が混ざっている感じがします。


実際、ネパール人の彼も、シヴァ神にお祈りすることもあるし、仏陀にお祈りもする。

時にはキリスト教教会に行くこともあると言っていました。


ボダナートでお祈りしてる人たちは、五体投地をしている人もいれば座禅を組んでる人もいたりして、各々のやり方があるみたい。


▼五体投地とは

五体投地(ごたいとうち)とは、五体すなわち両手・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝することである。仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つとされ、対象への絶対的な帰依を表す。


立った状態から地面にうつ伏せになる体勢を、108回も繰り返すのは、

はっきり言ってめちゃくちゃすごいし、筋トレよりもきついんじゃないかと思う。




日本は無宗教だから、「あなたは仏教徒なの?」と聞かれると困ってしまう。


YESと答えるほどの信仰心は無いし、NOと答えると、「じゃあ何を信じて生きているの?」といぶかしげな目で見られてしまう。


信じる対象がある彼らにとって、信じるもののない人生というのは考えられないらしい。


日本だって、初詣行ったり、神棚作ったり、お葬式の時はお経をあげるし、「神様おねがいします」って神頼みだってする。

でも、「仏教徒です」っていうには、違う気がするんだよなぁ~

これが仏教徒ってことなのかな~??


宗教って難しい。


でも、神を信じているからか、彼らの生き方は本当にまっすぐ。

輪廻転生(生まれ変わり)の概念を信じているから、死ぬことは怖くないんだそう。


すごいなぁ。

信じる者は強い!ってやつだね。


次回▶ネパールの仮設住宅にお邪魔します

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