【ネパール】ツアーじゃ見られない「リアルネパール」とは?(その3)

前回のお話し▶「その1」「その2」


そんな彼が、「チャイでもごちそうするよ!」と家に誘ってくれました。


ボダナートから歩いてすぐらしい。


着いて行って大丈夫なものか・・・と思ったけど、

ネパール人の家を見れるせっかくの機会なのでお邪魔することに。


着いてびっくり。

彼が住んでいたのは、地震で家を失った人たちの集まる、仮設住居のエリアだったのです。


スラムのようにも見て取れて、一瞬やばいなと思ったけど、

そこに住む人達は、良い人ばっかりでした!!!


すれ違う子供たちが、みんな挨拶をしてくれる!

「挨拶しなさい!」って大人もしっかり教えてる!

みんなニコニコ迎えてくれる!


完全に住居。

旅行者の来ることのないであろう場所なのに、こんなに暖かく迎えてくれるのかと驚きでした。


Facebookページのトップ画にもなっているこの写真は、ここで撮った子供たちの写真です(^^)✨


彼は、レンガで囲われた6畳ほどのスペースに、妹二人と母親の、家族4人で暮らしているそう。

妹ちゃんがヘナ描いてくれた。

きちんとした台所もないので、こうやってご飯の準備をしてました。


地震の前は、靴磨きをしていたけど、地震のせいで仕事の道具がなくなって続けることが出来なくなったんだって。

仕事もなくなった今、道具を買うお金がなくて妹や母親は物乞いに出ることもあるらしい。


正直、DREAM EARTH PROJECTを始めようと思ったきっかけは、彼に出会って、この現状を見たからだと思う。


だから、もしも、たくさんの人が支援してくれて、資金が十分に集まったとしたら、

彼に靴磨きの道具をプレゼントしてあげたいな。



帰り際、彼に「家族のために、食料を援助してくれないか」と言われました。


あぁー 結局お金かぁ。


正直、そう思ったけど、仮設住宅に住んで、貧しい暮らしをしているのは確かなので、

手持ちの2000ルピー(2,200円程度)を渡しました。


もしかしたら騙されていたのかもしれないし、お金を渡すことが正しいのか間違っているのかはわかりません。

他の人たちも困っているじゃないか、と言われればそうですし。


でも、私たちが日本で1回飲みにいくよりも低いような金額で、

「ありがとう」と言ってもらえるなら、それはそれでいいと思う。


ネパールの人たちが、1日でも早く快適に暮らせるようになりますように。


おわり。













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