スラムのようにも見て取れて、一瞬やばいなと思ったけど、
そこに住む人達は、良い人ばっかりでした!!!
すれ違う子供たちが、みんな挨拶をしてくれる!
「挨拶しなさい!」って大人もしっかり教えてる!
みんなニコニコ迎えてくれる!
彼は、レンガで囲われた6畳ほどのスペースに、妹二人と母親の、家族4人で暮らしているそう。
きちんとした台所もないので、こうやってご飯の準備をしてました。
地震の前は、靴磨きをしていたけど、地震のせいで仕事の道具がなくなって続けることが出来なくなったんだって。
仕事もなくなった今、道具を買うお金がなくて妹や母親は物乞いに出ることもあるらしい。
正直、DREAM EARTH PROJECTを始めようと思ったきっかけは、彼に出会って、この現状を見たからだと思う。
だから、もしも、たくさんの人が支援してくれて、資金が十分に集まったとしたら、
彼に靴磨きの道具をプレゼントしてあげたいな。
帰り際、彼に「家族のために、食料を援助してくれないか」と言われました。
あぁー 結局お金かぁ。
正直、そう思ったけど、仮設住宅に住んで、貧しい暮らしをしているのは確かなので、
手持ちの2000ルピー(2,200円程度)を渡しました。
もしかしたら騙されていたのかもしれないし、お金を渡すことが正しいのか間違っているのかはわかりません。
他の人たちも困っているじゃないか、と言われればそうですし。
でも、私たちが日本で1回飲みにいくよりも低いような金額で、
「ありがとう」と言ってもらえるなら、それはそれでいいと思う。
ネパールの人たちが、1日でも早く快適に暮らせるようになりますように。
おわり。
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