着いた!やっと着いた!
「世界一退屈な都市」ドーハで13時間のトランジットを経て、
着いたのは「ムハンマド5世国際空港」。
モロッコ最大の都市 カサブランカにある空港です。
あぁ~ ここから約1か月に渡る旅が始まるんだな、と 若干しみじみしつつ、イミグレへ。
さすが端っことはいえアフリカ大陸。 アジア系の顔が全くと言っていいほどいません。
アラブ系の人が多いかな~ そんなことを考えながら列に並んでしばらく。
進まない。全然進まない。おっそ。
最大都市のくせに窓口2つしか開いてないし。
やっと自分の番が来た~!で入国カード・パスポートを提示。
(入国カードはイミグレ前にいっぱい置いてあるよ)
が、管理官様、 どうやらカサブランカでの滞在先を書けとのこと。
この日は、カサブランカには滞在せず、そのまま青の街シャウエンまで移動してしまう予定だったので、滞在先の欄には「今日見つけます!」とだけ記入しておいたのがまずかった('_')
今日探すんだよ~ ということを何度か説明したのですが、
入国管理官(警察)、英語全くわかりません。
かなりゆっくりしゃべってはみたのですが、 努力もむなしく、書いてもっかい持って来い!とのジェスチャー。
しかもめっちゃ冷たいこの人。
まじか!!せっかく並んだのに!!このやろー!!とは言えず、素直に離脱。
まぁ時間あるからいいけど。
ただ、警察が語学に堪能でないのは世界共通なんでしょうかー?
イミグレくらい英語通じるようにしておいてほし・・・いや、まぁしょうがないよね。
公用語に英語入ってないもんね。
とりあえず、適当なアドレスを書いて、 今度は無事入国。
次からは絶対、嘘でもいいから、 何時なんどきも宿泊先の住所は書こうと誓いました。
Casablanca
今日の目的地「シャウエン」までは、空港から直接行くことはできないので、 一旦カサブランカの市内にある「カサヴォヤジャー駅(Casa Voyageures)」まで移動します。
↓空港からカサブランカ市内までの移動方法はこちら
モロッコの公用語はアラビア語とフランス語。
そのため 空港内の案内表示にも、英語表記はありません。
でも、電車は「train 」で英語と同じ単語。 電車の絵もあるので大丈夫です!
Casa Voyageursまでは30分程で到着。
シャウエン行きのチケットを買った後、 出発時間まで時間があるので近場を散策しました♪
そんなに遠くまで行く時間はないし、カサブランカには大した見どころもなし。
ということで、徒歩で15分程の Marche Central を目指します。
荷物は、駅を出て左に行ったところの、小さな事務室みたいなところで預かってくれました。
荷物1つにつき50ディルハム(約600円)くらいだったかな。
別にロッカーがあるとか施錠されるとかじゃなくて、 事務所の奥にぽいっと置かれるだけ。笑
もちろん貴重品は持ち歩いてください。
Marche Central までは、駅を出て正面にあるトラム沿いを歩いて15分程。
トラムのMarche Centralの駅の目の前なので 駅名を確認しながら行けばすぐわかります。
トラムに乗るとすぐ着くよ(^^)
カサブランカでは、アジア人旅行者が珍しいのか、めちゃくちゃ見られました。
日本人の遠慮がちなチラ見とかではなく、ガン見です。
カサブランカにも旅行者いるだろうに・・・
マルシェは思っていたよりもかなり小さくて、お土産を見るというよりも、 地元の人がちょっと買い物するようなローカルな感じでした。
規模も小さいのでわざわざ行くほどの場所ではないです。
なんでガイドブックに載せたんだろうってくらい。
駅へ戻る途中寄ったカフェで、店員さんが英語話せたから適当にお任せしたら
パンとコーヒー、オレンジジュースが出てきました。
ドリンク2杯て。おなかぽちゃぽちゃなるわ。
でも、これがモロッコの定番のようで、オレンジジュースはとりあえず飲んどけ、なスタイルのようです。
でもこのオレンジジュース、しぼりたてフレッシュで、めちゃくちゃおいしかったです
パンもおいしい('ω')
モロッコはフランスの占領下にあった歴史があるからか、パンがおいしいらしい
駅に戻って、 13時30分発の電車に乗ってシャウエンを目指します。
シャウエン街歩きはまた次回~(^^)/
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